出逢い。

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俺が惚れた桜の木の下。 彼女は立っていた。 桜の木を見上げながら。 彼女を見つけた途端に、 体中に電撃が走った。 もしかして、これが俗に言う、 一目惚れってやつなのか? 俺は彼女から目が離せなくなっていた。 あまりにもキレイで。 目を逸らしたら消えてしまいそうで。 そんなことを思っていたら、 いつの間にか彼女の手を掴んでしまっていた。
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