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俺の名前は、浅見一樹。
高校二年生で、成績は中の下、運動神経はまあまあだ。
短所が有るとすれば、顔が女っぽいって事だ
そして今日は期末テストの結果が返って来た日だ
「テストの点数めちゃくちゃ悪かった…最悪…」
「大丈夫だよ、ボクの方が絶対点数低いから」
こいつは佐々木信彦、俺の親友で成績は俺の方が上だ
「いや、別にお前のテストの点数が高かろうと低かろうと俺は大丈夫じゃないんだけど……」
「お前らもう少し勉強しろよ、将来どうすんだよ」
こいつは佐藤隆太郎、同じく俺の親友だ
成績は学年でいつも上位に入る程、頭が良い
「ボクは…学者になれれば良いなあっていつも思っているよ」
「なれれば良いなあ…って、それただの願望じゃねえか!!」
隆太郎が信彦に荒々しくツッコむ
「?」
信彦が首を傾げる
そう、信彦は重度の天然なのだ
(本人は知らない)
「知らなかったのかよ!!」
隆太郎がまたツッコむ
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