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「将来の夢?あったかなあ…」
「あるだろ普通は」
ちなみに隆太郎は医者を目指している
「う~ん……まだ分かんねーな」
と俺が言うと、
「ふん……」
と隆太郎が鼻で笑う
その仕種に腹が立ったのでひじ鉄を食らわせてやった
俺の家の前に着いて、
「じゃあな」と俺が言うと隆太郎も「じゃ、明日な」と言いながら手を振った
「ただいまー」
俺が家に入って大きな声で言う
余談だが家は俺と母と妹の三人家族だ。
「あ、お兄ちゃん帰って来た」
こいつは俺の妹、友紀
兄思いの良い妹だ。
「よう、遅くなったな」
「待ってたんだよ~」
「ゴメンゴメン、部活があってさ」
それから俺は夜ご飯を食い、眠たくなったので俺の部屋のベッドに横たわって、今日隆太郎から言われた事を思い出した
「将来の夢か……」
そうこう考えてる内に俺は眠りに入っていた。
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