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墓終い&仏壇終いしました。
お姑さんが亡くなったのは夫が22歳、私が21歳の年でした。
夫は口出しもできず親戚たちに決められて、
祖父母の墓のある霊園にお姑さんの墓を建てました。
が、
市外にあり遠いので年2回くらいしか墓参りできませんでした。
夫としては大好きなお母さんが眠る墓ですし、
私も若い頃は遠いのもドライブ感覚で苦にならなかったですが……
年を取ると共に墓の存続が無理そうだと、
夫婦で考えるようになりました。
それと、
夫には内緒ですが…
墓があれば行く行くは夫も私も同じ墓に入ることになります。
夫と一緒なのは嫌じゃないのですが、
遠回しに私をイジメてたお姑さんと一緒なのは絶対に嫌です。
現実的に考えても継ぐ人が居なければ墓の存続は無理です。
息子とは絶縁してますし、娘たちにも墓は頼めません。
しかし、
墓終いをするにもお金がかかります。
それで、
退職金で賄おうとなりました。
結果───
退職金が出てすぐに、
墓の撤去と同時にお骨を近所のお寺で永代供養をお願いしました。
そのお寺には私の母も仏壇タイプの室内墓に眠っています。
お姑さんは寺の屋上にある合同の永代供養堂で眠っています。
夫も私も同じ供養堂の中に入れてもらう予定です。
狭い墓の中で嫌いなお姑さんと居るのは無理ですが、
見ず知らずでも大勢の人たちと一緒なら大丈夫なので(笑)
永代供養の時に墓終いをしたと住職さんに話したら、
それなら仏壇も終いにしますか?と提案されたので即決しました。
墓を無くしても仏壇が残ってたら、
結局は残された子どもたちに迷惑ですからね。
お寺はウチからも長女の家からも近いので、
気が向いた時にお参りに来てくれれば嬉しいって感じです。
辞めたこと……
まだまだあると思いますが、
思い出したら追記しますね。
ともあれ、
還暦以降はオマケの人生。
出来る限りストレスを減らし、
出来る限りやりたい事をやり、
出来る限り行きたい所へ行き、
出来る限り未経験なことを経験する。
“なるべく悔い無く逝けるように”
2023/12/14
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