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君のためなら
なんでもするよ。
本当に、なんでもするよ。
君のためなら・・・
隠れても隠れても、自信がなくなっても・・・
君は美しい。
生きているだけで人は美しい。
本当だよ。
自分の可能性を自分で否定したら
どれほど”君自身”が苦しいだろう。
分かってるよ、大変だよね。
人生ってまるで、作者すら頭をかかえる物語。
だけど、世界は広いんだ。
君のためなら、何億光年先にでも
走って行きたいよ。
君のためなら、世界中の花をかき集めて
おおきな花束をあげたいよ。
君が、それで笑うなら。
誰もいなくなった時
神様すらに、見捨てられたような時。
地面に残る足跡が、たった一人分で
孤独に掴まれた時―…
違うんだ、それは。
君は一人だったんじゃない。
その足跡は、君の足跡じゃなくて…
だれかが、泣きじゃくる君を背負って歩いてた
その足跡。
君のためなら、なんだってするよ。
だってここまで、きたんじゃないか。
君のためなら、歌だって歌うよ
君のためなら、山だって笑うよ
君のためなら、虹は走るよ
僕は生きるよ
君の、ためなら
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