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* * * *
昼の混みあった時間を少し過ぎた午後2時頃。
俺は駅前の甘味処でパフェを食べている。
もちろん拓矢の驕りで
あ、ちなみに今日は拓矢と庄司と3人で外出中だ。
「斉藤君よく食べるね~それ2つ目でしょ?」
「さっきメシ食ったばっかなのに…」
「甘いモノは別腹だ。庄司もなんか食えば?驕るぞ……拓矢が」
「なんで俺!?」
「ホント?すいませーん!プリンアラモードひとつ!」
「ちょお!? 待て庄司!! お前社長の息子だろ!?自分で払えよ!」
「だって プリンひとつにカード使うのもあれだし 僕現金持ち歩かない主義だし」
「なんだそりゃ!」
ん、現金持ってない?
「庄司… 現金持ってないって地下鉄乗れなくないか?」
「………………大丈夫だよ!ね!早川君!」
「俺にたかる気か!?」
なんか、さすがに可哀想になってきた…
* * * *
結局、庄司は使用人に頼んで現金を持ってきてもらった。
「それで、今日ってドコに行くの?」
「え?庄司知らなかったのか?」
「俺のねぇちゃん家だ!」
「へえ!早川君ってお姉さんがいるんだ!」
「あー まあ………だいぶ腐ってるけどな」
ああ……腐女子ってことか?
「ええ!?早川君のお姉さんってゾンビか何かなの!?」
は!?
「何でだよ!!?ちげぇよ!!!!」
「え、だって "腐ってる"って…」
「趣味がな!!?趣味が腐ってるって話だ!!」
「え…と、発酵食品を作る趣味があるの?」
「お前それマジボケ!? 狙ってる!? 」
忘れてたけど庄司って
凄い天然なんだよな~

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