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プロローグ
西暦2012年12月ー
空に突如、現れた隕石は全世界の人々を驚愕させた。
快晴、あるいは曇天、夜空。
その空をその巨大な隕石は完全に覆いつくした。
宇宙工学に関して最先端を常に行くアメリカのNASAすらその隕石の存在を探知する事は出来なかった。
そう…
突如、その隕石は姿を現したのだ。
人々は、混乱し我先にとその隕石から逃れようとした。
海を渡る者…
地上を行く者…
神の制裁だと信じ死を受け入れた者。
だが、隕石は全てを覆い尽くしていたのだ。
迫り行く隕石。
人間が所有する銃器など意味は成さず誰しもが世界の終わりを予感した。
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