471人が本棚に入れています
本棚に追加
僕、悠紀(ユキ)は弟の幸紀(ユキ)と壬生寺で、朝から剣術稽古をしていた。
僕達は姉弟の双子だ。
性格や趣味など全て一緒。
特に剣道や幕末が大好きだ。
ただ1つ、好きな色が違うだけ。
僕が紺で幸紀が緑だ。
幸「ねぇ悠紀。そろそろ帰ろう。」
悠「そうだな。」
僕達は使っていた木刀をしまい、桜の木の下に置いてあった、鞄などの全ての荷物を持って桜の木から離れようとした時。
桜の花びらが僕達を囲んだ。
そこで僕達の意識は途切れた──
最初のコメントを投稿しよう!