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？「私は井上源三郎だよ。『源さん』と、呼んでくれ。」
？2「僕は山南敬助です。」
幸「僕が思っていた通りだ。悠紀はわかってた？」
悠「当たり前だ。一応聞いただけだ。」
小声で幸紀と会話をする。
源「試験場所に行くよ。」
源さんは立ち上がり歩き出す。
僕達はその後ろをついていく。
試験場所に着くと、源さんは何処かに行ってしまった。それを見届け、試験場所の広間？に入った。
？「君達そっくりだな。俺は佐々木蔵之介。もし受かったらよろしく。」
１人の男が話しかけてくる。
悠「僕は桜梅悠紀。こちらこそ受かったらよろしく。」
幸「僕は桜梅幸紀。悠紀の双子の弟。よろしく。」
佐「双子で同名って珍しいな。」
？「静かにしやがれ!!」
僕達が話していると、入ってくるなり眉間に皺を寄せた人が言う。
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