ジャッジメント

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赤「それ本人の前で言いますか…」 藤「何よ、本音言っただけじゃない」 亮「沙耶さん?大和さんに報告しましょうか」 そう言われて沙耶さんはため息をついた後で 藤「分かったわよ、面倒だけど仕方ないわね」 そう言って嫌々ながら納得したみたいだった。 亮「じゃあ後はよろしく…赤田君も頑張れよ」 そう言って亮丞さんは自分の部屋に向かって歩いて行った。 藤「じゃあ訓練室行くわよ?」 赤「はい」 そう言って俺は沙耶さんと一緒に訓練室に向かって歩いていた。 赤「亮丞さん敬語になってましたね…」 藤「気持ち悪いのよね、まぁ大和さんと話して落ち着いたから敬語になってたんでしょ」 赤「なるほど…(沙耶さんも落ち着いてんだけどな)」 そう返事をしたけど心の中ではそう思っていた。
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