ジャッジメント

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?「相変わらずの殺気ね……」 赤「……いたんですか」 そう言われて顔を挙げると一人の女が立っていたからそう声を掛けていた。 ?「気配に気づかなかった?まだまだ甘いわねバカスケ(笑)」 赤「何度も言いますけど圭佑です…」 そう言って睨んだけど ?「バカスケはバカスケでしょ(笑)それにあんたに睨まれても怖くないわよ(笑)」 赤「相変わらずですね…沙耶さん」 俺とそんな会話をした女の人は藤宮沙耶さん。俺の4つ上の22歳。 黒髪のロングヘアーで美人だがある男以外には当たりが強い。 身長167cm、体重は不明。 藤「いつも通りだからね(笑)大和さん待ってるから行くわよ…」 赤「はい…」 そう言って沙耶さんの後ろから着いて行った。 暫く歩いていると 藤「ゲッ…」 沙耶さんがそう言ったから前を見ると ?「ん?赤田君に沙耶さんか…」 赤「お疲れ様です」 藤「何でこいつには挨拶して私には挨拶しないのよアンタは!」 ガシッ! 赤「ッ!首締めないで下さいよ!」 藤「アンタが挨拶しないからでしょ!落とすわよ!」 そう言いながらも俺は首を締められていたら ?「沙耶さん良い加減に辞めたら?赤田君が挨拶しないのはそう言う所が原因なんじゃない(笑)」 その男の人がそう言うと沙耶さんは手を離した。 藤「フン!アンタみたいに服のセンスがトチ狂ってる奴に言われたくないわよ!」
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