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個人的に邪道だと思える小説……。
それは、なにより最初にキャラ紹介をする作品だと思います。
あ、小説の内容を説明する際に紹介するのはいいですよ。
ただ、キャラ紹介という章を入れて懇切丁寧に説明するのはいただけないなぁと思うのです。
例え話的なものをしましょう。
まず、貴方が見てきた小説やゲームのなかで設定集やファンブックを読まなかったものを想像してください(キャラに人間味があるものでお願いします)
では質問です、そのキャラは解説書みたいなものがなければ魅力を感じないものですか?
リンク(ゼルダの伝説)はねぼすけで勇敢な戦士です。
ナルトは火影を目指す落ちこぼれ忍者です。
このように話を進めていくにつれて良いキャラの魅力は鮮明になります。
キャラ紹介をしなければ相手に魅力を伝えられないキャラは根本的に破綻しています。是非検討しなおしてください。
邪道といえばオタク用語やギャル文字など、一般人には通じないような表現を多用する作品。
いや、そういった表現自体はいいんです。ただ、やりすぎはよくないということですよ
想像してください。
日本語の目次を確認してから開けた次のページが全部ヒエログリフ(エジプトの文字)
私だったら確実にその本を閉じて棚に返します。
読めない小説は話になりません(文字通りですよね)
なので、そういった用語はなるべく控えるか、説明する文章を作成すればいいと思うのです。
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