小説の追求者

あるあるＱ＆Ａ

【主人公が脇役に喰われるとは？】
　簡単にいえば脇役にインパクトがありすぎて主人公が空気になることです。
　対抗策は色々ありますよ。
　例えば、主人公を変えて小説を書きなおしたり、主人公に特異な体質や技術を持たせたり、脇役を宿敵のかませ犬にするなどがありますね。
　一番のお勧めは書き直し。何故なら書いている途中に新ネタが思いつく可能性があるからです。個人的には後付け設定や主要キャラの死は好きじゃないのです。

【そもそもネタが思いつかない】
　パクリましょう……ではなく、オマージュしましょう。まんま真似するのは駄目ですよ。
　既存の作品になにかを足し引きするんです。
　さて、パクリ反対という声が聞こえますね。ですが、大丈夫。
　漫画家さんを目指す人は、既存の漫画をモデルにして、そこにオリジナリティを入れています。
　まんまじゃなきゃ、犯罪じゃないんです。
　つーか、完全なるオリジナルを作ろうとしたほうが無意識のうちに知らない既存作品をパクっている可能性があります。
　ご注意あれ……ってこれ前の章で言った気が。

【戦闘描写ムズイヨ】
　私も同じ気持ちです。特に一人称視点でのバトルなんて激ムズです。
　剣と剣がぶつかり合う音がする、もはや剣筋が見えない俺にできることは無我夢中に自分の感覚で武器を振るいながら応戦することぐらいだ……みたいな。うぅ……修行不足ですね。
　所詮クリエーター歴五年なのでこんなものです。

【俺の小説、展開が早いって言われるんだ】
　だーかーらー。プロット書いてくださいよお。だいぶ変わりますって。
　で、書き終わったらプロットに文章を書き足して肉付けしてやってください。
　簡単にいえば、「この台詞を言わせたいなぁ」とか「ここではこういう表現をする」とか決めるといいですよ。