小説の追求者

キャラについて

【内面的特徴】
　これはまあ、性格ですよね。
　こんな人物にしてこんな個性を入れようみたいなもんです。

　唐沢君は最初から、だらけた感じにしようと方向性が決まっています。
　ですがベースであるホータロー君の持つ「省エネ主義」といった信条がないぶん個性があまりない感じがします。
　料理部だからこそ言える台詞とかを信条にしたいですね。
　「美食家は食いたい飯にしか触れないんだ。それが美味いとか不味いとかは関係なくな」みたいなイカした台詞を言わせてみたいものですな。では、自分に「美食家としての誇り」を持たせましょう。
　これによって気だるげな雰囲気を持つという点では似通っているものの、性格のベクトルが変わってきた……そんな気がいたしますね。
　気がしていただけ、わかってる。という歌を想像した人はきっとエ○ジェルビーツを見ていましたね。

　真澄ちゃんは恋愛対象として見せたいな。と、いうわけで努力家+ドジっ子といった属性にしましょう。
　料理部をひとりで運営している部長。努力家だけどドジなせいで料理は失敗ばかり。
　でも「美食家としての誇り」を持つ唐沢君は一生懸命な彼女に魅力を感じて、料理部に所属する。なんて展開にすればどうでしょうか？
　互いの個性が生かせますし、ホータロー君にはなかった世話焼き属性が唐沢君に加えられたおかげで元ネタのキャラから遠ざかってきています。
　キャラというものはこうやって個性的になっていくんですね……ちゃんと折木さんとキャラの差別化ができているのかどうかが気がかりですが。

　まあ、かくいうわけでキャラの性格の設定はこんな感じで終了になりますね。
　ですが、まだまだキャラ設定自体が終わったわけじゃないですよ。
　ひとつ設定し損ねているものがあるんです。

　それは「スキル」ですよ。