小説はプロットが大事

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 さて前回の章でプロットを書かなかった理由は、プロットについて書くのが面倒だからです。  というか、最初に書いたのは抽象的なものです。構想のノウハウというか……うーん、説明しづらいものがありますね。  ということで、プロットを書く前に、自分がどういった小説を書くのかを考えてください。  そして下の空欄を埋めてみましょう。  この物語は【誰が(15文字以内)】【どのように(30文字)】【どうなった(15文字)】という【○○】のための□□作品である。  さあ、書けましたか?  ちなみに私の場合ですと、病弱男子が努力家の少女と出会い、トラウマに打ち勝ったという高校生のための料理と青春をテーマ にした作品となります。  ほら、少しイメージが鮮明になったでしょう。  これはショートプロットというそうですが、なかなか書くのが難しいものです。  皆さんも書くのに苦労したことでしょう……。  あれ? 苦労しないですか? そいつは感心です。  貴方、天才ですよ。  では次は本格的なプロットの話に移行しましょう。 
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