書き専の礼儀作法

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 ここでクリエーターさんに最低限の礼儀作法を伝えます。  教えはしませんよ。そんな立場じゃないので。  簡単にいえば以下の通りです。  ①知らない人には敬語を使いましょう。  ②絵師様に表紙絵や挿絵を描いてもらう作品は、完結させましょう。  ③悪口厳禁。みんなに優しい紳士になりましょう。あ、真摯の誤字じゃないです。  ④レビューは優しく。相手が傷つかないように気遣いましょう。  これらはクリエーターには必須ですよ。  特に②と③を破るのは厳禁。ダメゼッタイ。  百害あって一利なしですから。  ②を破られた絵師様の立場で考えてみましょう。  せっかく丹精込めて描いた作品が消えるんですよ。  そんな酷な話はないでしょう。  次は③を破った場合。  これは破っている人、わりと多いです。  特にレビューに至ってはそれが顕著になっていますね。    例えば……。  【この作品は面白くないです。語彙とストーリーがしっかりしてない】  と、いう文章も私からすればアウトです。  なぜなら、どこが面白くないか、語彙はどう直すか、ストーリー構成はどう駄目なのかが明確じゃないからです。  私はこの文章を見て思います「幼稚園児の作文じゃねぇぞ!」  ゲフン、失礼いたしました。  読み専の方ならともかく、書き専の方はこういったレビューをする際には気をつけてください。  逆襲されちゃいますよ。あ、脅しとかじゃなくよくある話です。
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