第五話『不本意ですけど編入しました』

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零「1-Sに編入することになった黒峰 零だ。 二つ名は『処刑人』、宜しく頼む」 アキラ「僕は黒峰 アキラです。 二つ名は『死の旋律者』、宜しくお願いします」 ネイト「ちなみにアキラ君はZランク、零君はαZランクですよ」 俺達の自己紹介に続いて言うネイトの言葉に、呆けていたシオンがついに固まった。 俺、てっきりアキラと同じランクだと思ってたわ……。 何だ、αZランクって…。 「……帝以上の実力があるのに、帝にならなかった謎の男がまさか未成年だったとは……」 零「帝になると面倒くさい依頼が増えるからな。 それに、あんな弱い奴等とひとくくりにされたくない」 アキラ「零兄がやらないなら、僕もやらない! つまらなそうだしね」 「規格外な奴等だなぁ…。 俺はシオン=ラグアールだ。シオン、シオン先生、まぁ適当に呼んでくれ」
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