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俺は普通にどこにでもいる高校生。 名前は竜野桐斗(たつのきりと)だ。 顔もかっこいいとか頭がすばぬけていいとかそんなのなんも持ち合わせてない。 得意なこともこれといってない。 今日はなんもない1日だった。 ホントにこの頃つまんない…。 「お兄さんや?」 「……なんですか?てか、俺?」 「そうそう…お主この世界がつまらなさそうだな?」 なんでわかる? つか、誰だこのジジイ。 「そうですけど。」 「なら、これを持ってきなされ。ヒヒッ。中にはパズルが入っとる。ヒヒヒッ、ならな。」 気味わりぃジジイだな。 笑い方がきも…げふん! 個性的だな。
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