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「あれ、皆話したいテーマないの?しょうがないな~、じゃ私がテーマ出して良い?」
皆に良いか、南雲先輩が聞いてきた。
すると、僕以外全員首を縦に振った。
どうやら皆も考えてこなかったらしい。
実際僕もテーマを考えてこなかったので他の皆と同様に首を縦に振った。
「しょうがないな~、じゃいつも通りに私がテーマを出すね」
と言うと南雲先輩がいきなり後ろに置いてあったホワイトボードにマーカーで何かを書きはじめた。
「題して!!
『超能力は実在するのか』会議~☆」
…………
…………
ホワッツ!?
この人今何て言った!
「あ、あの……」
僕はおもはず手を上げてしまっていた。
すると南雲先輩がこちらに気付いた。
「ん?何だね中十、何か不満でもあるのかね?」
南雲先輩の視線が僕に向けてきた。
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