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あれ?
と言うことは、ここには僕の味方0?
しかも気付いたら皆の視線が僕に向けてくる。
まるで空気を読めと言うように。
……………
……………
……………
少し間を取って考えてみたが、
こりゃ無理に反論しても意味無いな。
仕方ない、諦めて先輩の話を聞こう。そう思い、僕はイスに座った。
「では気を取り直し、超能力は実在するか、皆で朝まで語り合いましょ~~~」
「いや、学校に残れるの6時までですからね」
どこかでパフパフパフ~と音が鳴ってたが、気にせずとりあえず一応南雲先輩にツッコミをいれといた。
「所で南雲先輩、超能力って何ですか?」
賛同したくせに知らないのかよ嵯峨野!
でも実際僕も知らないから、人の事言えないけど。
「何だ嵯峨野、知らないのか?
じゃあまずは超能力についてから解りやすく教えよう」
そしてまた南雲先輩はホワイトボードにマーカーで文字を書きはじめた。
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