7人が本棚に入れています
本棚に追加
「話の糸が解りませんが…」
「つまりこういう事さ、中十君に入らないとthe部のみんなを痛めつけると脅して、彼を無理にでも加入させるって事さ」
「て、オイオイ!いくら何でもそれで中十を入れるのは正義のオカとしてどー…」
「仕方ないよ、こうでもしないと彼は入ってくれそうもないし、それに僕はオカじゃなくてオカマだから」
「え、先輩って男が好きなんですか?」
「いや、そっちのオカマじゃなくてオールマイティーサイキッカーマスターランクの略の方だから、君よりも上手く能力を扱える人の方だから」
「でも私だって能力は使えるんです、先輩の能力は知りませんが私だって対抗するぐらいの力はあるんですから!」
「フフ、それはどうかな?」
「へ?」
それは一瞬の事だった。流沢先輩の目が光ったと思ったら、突然髪から熱さを感じ、そのまま尻餅をついた。
「これが僕のオサ、目から光線を放つ技さ、と言っても漫画やアニメと違って出力とかは自由に操作できないし何よりこの光線は当たってもちょっと火傷するだけで戦闘でもただの時間稼ぎ位にしか使えないけどね」
「ま、まさかそんな能力を持ってるなんて」
最初のコメントを投稿しよう!