2話 人間ライトは役に立ちますか?

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とりあえず隠れたは良いものの、これからどうしよう? 何か対抗出来るものはないかな? 一応制服の胸ポケットの中等を探してみた。 で、探した結果持っていたのはハンカチとティッシュ、そして普通のより小さい折りたたみの手鏡だけだった。 これでどうやって流沢先輩と戦えばいいんだ……。 突如、私の頭の中で敗北という言葉が浮かんできていた。 …………。 …………。 …………ん? ちょっと待てよ。 一応私だって先輩と同じオカなんだよね? しかもその能力は体が光る能力、幸いにもこの駐車場はかなり暗い。 イケんじゃないコレ♪ そして私は滅多に使わない頭を使い始めた。 まず先輩を出来る限り私の近くまで来させる、そしてすぐに私の能力で先輩の視力を奪う。 そしてそのすきにこの手鏡で、 先輩が気を失うまで叩きまくってやる。
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