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そんな中それぞれの撮影が始まった。
…やっぱすごいな。写真撮られ慣れてるというか、これがプロなんだよねυ
ジーッと様子をみてたら後ろから肩を叩かれた。慌てて振り返ると、憧れの山下くんが立っていた。
「何ボーっとしてんの?キミも積極的に写らないと!この世界は厳しいからね」
「っ…はははは、はい!!!!」
うわ…僕オロオロしすぎだよυ
山下くん、キョトンとした顔で僕をみてる。
やばい…緊張しすぎて頭真っ白になってきたよυとにかく何か言わなきゃ!
「頑張っていってきます!!!!」
あまりにも恥ずかしくて僕は、猛ダッシュでカメラの前に走っていった。
「…変な奴…」
後ろで、山下くんが何か言ってた気がしたけど今の僕には聞き取ることが出来なかった。
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