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お医者さんが「水分をしっかりとらせて、食べれるようになったら、栄養のある物を食べさせてあげてね。」
そう言っていたから僕はゴハンを作って、ともが起きるのを待つことにした。
カレーの材料を買いに行った。
カレーはみひろと母さんの大好物だ…。
「よーし、頑張って作るぞ！」
作り終わってともを見ると薬が効いてよく寝ていた。
ゴハンが炊ける匂いとカレーの美味しそうな匂いがしていた。
次の日のお昼前になって、ともが起きた。
「ゆうくん、お腹すいたぁ！」
いつものともに戻ったみたいだ。
台所に行き、鍋を見て、「ゆうくん、これなぁに～？」
ニコニコしながらともが言った。
僕は急いでゴハンをついで、カレーをかけたら、ともをイスに座らせた。
「うわぁ～おいしそう!!ゆうくん、ありがとう♪」
ともがおいしそうにカレーを食べているのを見て母さんとみひろがいた時の事を思い出した。
「母さん…みひろ…。」
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