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ｳｲ「ーっ嘘」
ﾐﾂｷ「本当。
小４くらいの頃から
グレだして
今はこんな調子」
ｳｲ「だって碧君は私と同い年で
煙草なんか吸ったら……」
目の前にある写真は碧君
じゃないって信じたかった。
ﾐﾂｷ「その事を伝えておこうと
思って……
見ての通り碧変わったから
あんまり関わんないで
やってよ……」
あまりにも真面目な顔で
言うから信じずにはいられなかったけど……
ｳｲ「出会って早々冗談が過ぎるよ」
私の今作れる精一杯の笑顔で言った。
ﾐﾂｷ「……そのうちわかるよ
でも絶対話しかけちゃダメ
じゃないと優衣が……
なんでもない」
何を言いたかったのか聞きたかったけど
その顔からはとても聞けなかった。
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