水仙

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白い肌に蜂蜜色の髪、蒼い瞳、また、きっぱりした物言いのわりに優しい少年でした。 そんな少年は最初に逢った時から、少女の憧れの人物になりました。 しかし、少女が少年に近付こうとしても少年は兄の友人であり、少女は兄から邪魔にされるだけでした。 そうされる内に、少女の憧れはやがて初めての恋へと変わっていきました。
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