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アキラ「(う、言っても大丈夫かな、まぁ隠すよりかはいいか)まず、俺はこの世界の人間じゃない別の世界から来た。さっきの炎は異能って言うんだよ」
アリサ「なるほどー」
頭からプスプスと煙が出ている
アキラ「(多分理解出来てないな)それはさておきアリサはなぜここに?」
アリサ「それはですねぇギル「アリサ、無事!?」あ、アリス~!」
走り寄って来たのはアリサと瓜二つの女の子
アリス?「アリサ~良かった無事!?怪我はない!?ドラゴンの叫び声が聞こえたんだけど!?」
アリサ「アリス落ち着いて、ドラゴンはこちらの方が倒してくれたわ」
アリスと呼ばれた女の子がこちらを向き頭を下げながらお礼を言ってきた
アリス?「この度は、アリサを助けていただきありがとうございます!私はアリサの姉でアリス・ルーと言います」
アキラ「俺は瀬川アキラだ。そんなの気にしなくていいぜ」
ニコッと微笑むと2人とも顔を真っ赤にしながら後ろを向きコソコソ話しだした
アリス(ちょっとアリサ、この人の笑顔兵器なんだけどカッコイイんだけど!!)
アリサ(だよねだよね、もう顔が赤くなりすぎてるんだけど~!)
アキラ「あ~すまんがアリサ、さっきの続きを頼む」
アリサ「あ、そうそう私とアリスはギルドの依頼でこの森を抜けた先の草原に巨大な魔力反応があったの
それの調査確認の最中にドラゴンに襲われたの」
アキラ「なるほどな、多分巨大な魔力反応は俺がこの世界に来たときのせいだと思う
俺が最初にいたところが草原だったからな」
アリス「ねぇ、何の話ししてるの?」
アリスにも同様の説明をした
アリス「異世界からねぇ
なるほどあらかたは理解したわ」
アリサ「なら寝るとこ無いよね
どうするの?」
アリス「なら、ギルドに来る?
空いてる寮もあるしギルド登録すれば依頼をこなしてお金も手にはいるわよ?」
アキラ「それはありがたいが、登録ってなにやるんだ?」
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