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アリス「まぁいいわ。とりあえずギルドに行きましょ」
アキラ「ギルドって遠いのか?」
アリサ「この森を抜けたとこだからたいして遠くないよ」
アキラ「ならすぐに行こうか」
森の中を歩き続けること約30分
すると森が途切れ、巨大な建物が見えてきた
アキラ「は~~でかい建物だなぁ」
アリサ「ようこそ、ギルド〈朱雀の双翼〉に!」
アキラ「〈朱雀の双翼〉?」
アリス「そうよ。ここシールス大陸のギルドは〈朱雀の双翼〉
北のノルド大陸の〈玄武の甲羅〉
東のサイフォス大陸の〈青竜の逆鱗〉
西のコドラス大陸の〈白虎の爪牙〉
そして中央のアナスタシア大陸の〈黄竜の竜玉〉
これら5つのギルドしかないの
あとは、ドラゴン専門の特殊機関〈滅竜隊〉よ」
アリサ「それぞれのギルドには最も強い人がそのギルドの名前を与えられるんだよ。〈朱雀の双翼〉ならトップの人は朱雀って呼ばれるの」
アリス「〈滅竜隊〉のトップは竜帝と呼ばれるわ」
アキラ「今教えてもらった五人の中で一番魔力があるのは誰だ?」
アリサ「多分竜帝様だよ。ドラゴンの相手は楽じゃ無いからね。それより何でそんなこと聞くの?」
アキラ「あ、いやちょっと気になってな、アハハハハ」
苦笑いしながらごまかす
アキラ「(さすがに全部話す訳にはいかないしな)それより登録したいんだが、、、」
アリサ「そうだったね。とりあえず中に入って」
二人の後について中にはいると、テーブルやイスが並べられており、若い青年や歴戦の猛者の威圧を放って座っている人などが三十人ほどいた
その奥にはカウンターがあり女の人が座っていた
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