第15章 『魔法の夜』

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「は、はい。ふつつかな娘ですがよろしくお願いします」 目に涙を浮かべながら頷いたまりあに、雄太は嬉しそうに笑みを浮かべてギュッと抱き締めた。 「愛してるよ、まりあ」 「私も、愛してます。雄太君」 まりあは雄太を傷付けてしまったことに胸を痛めながら、強く抱き締め返した。
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