第一章、自己アピールは大事

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そっからちょっと経って、空の景色を楽しみながらゆっくりと高層ビル並には降下。 そこで俺は気付いた。 リア充が居やがる。 無言で飛行石を空の彼方へ投げ飛ばし、また重力によって加速する。 途中で姿勢を変え、仮面ラ🌕ダーが空中キックを繰り出す様な感じ………つまりはドロップキックの姿勢をとる。 「うわああああ!!」 叫びながら背中にGNドライヴとブースターを精製、さらに加速する。 後ろ辺りでソニックブームとか起きてるから軽く音速越えてます、はい。 「大丈夫、捺姫は俺が守るから」 「駿斗ぉ……」 あの金髪ヤローと同じスペックになったからか、視聴覚が半端なく上がっている俺は、 リア充クンのクサすぎてヘドロみたいな臭いのする言葉を聞いて吐いていた。 ハッ、ぬかしおるわ! 「うわああああああああああリア充死ねぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!!」 音速を越えた蹴り……the speed of sound kickとでも名付けようか。 をリア充クンの背中にぶち当てる。 肋骨何本かは折れたんじゃないかな?かな? …………自重します。
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