第一章、自己アピールは大事

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うわ、今俺すっげぇ悪人顔なんだろうな。 気絶した(正確にはスタンガンでちょいと……ね)ハヤトクンから退きナツキちゃんに詰め寄る。 べ、べつにやましい事なんて考えてないんだから! 「な、なんで私の名前まで……」 「何故、だと?」 ならばお答えしよう。 ガンデレさんのモノマネしながら。 「今日の私は阿修羅すら凌駕する存在だからだ!(`・ω・)キリッ」 「…………」 うわぁすごい、人ってあんな冷たい目が出来るんだね! あれ?目から汁が…… 「すんません、もう一度やり直していいですか?」 「あ、どうぞ」 ありがとうございます、とナツキちゃんにお礼という名の土下座をして次はどうするか考える。 スカート短かったから素敵な生足が見えたのは秘密だ。 「さて、普通に自己紹介しましょうか───と言いたい所ですが、どうせなんで英語で言います」 「なんで!?」 「Now, why is it?」 俺のボケにツッコんでくれたナツキちゃんを軽くスルーして流暢な英語を話す。 ちなみに作者の英語力は皆無だからネットで翻訳してます、はい。
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