プロローグ、これからだってのに

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「……で?何の用DEATHか?自称神サマよぉ」 『あぁ、やっと本題に…… こんなに嬉しい事は無いわ』 お前は連邦のニュータイプか。 ちなみに俺は真・飛鳥と具羅破無・江絵可亜と義務・銀河南無が好き。異論は認めん。 涙を流し天を仰ぐ自称神におうふくビンタして正気を取り戻させた。 『あいたたたた…… それで本題に戻るんやけど、キミな、死んでもたんや』 自称神の口から発せられる、衝撃の事実。 俺は神の言葉の意味が理解できず、呆然と……は、ならなかった。 実際は耳をほじりながら「ふーん」と言っていた。 『なんやキミ……自分が死んだって言うのにその落ち着き様。 ちょっとは驚たりキレたりしやんのか?』 「……って言われてもなぁ…」 頭をかきながら呟く。 元からあの出血量じゃ6割方助からないと思っていたし、それに加え360度白い空間と神の登場。 それで俺の『助からない』という思想は10割になった。 一時期そういうファンタジーケータイ小説にハマっていたので、俺の頭はこんなんです☆ 『ぷっ……アハハ!』 俺が自他共に認める気持ち悪い事を考えていると、急に神が大声で笑った。 なにこの子イタすぎる。
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