一章

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勝「ここか………」 無事に鍵を受け取った俺は、そのまま部屋へ直行した もう荷物は届いているはずだ。その整理も早く終わらせなければならない ちなみに、一人一部屋であるため、出来ることは自分一人でやらなければならないのだ まぁ、自炊などの家事はある程度できるため、困らないのだが……… 勝「結子のやつ、一人で大丈夫なのか?」 一度だけ、飯を作ってもらったことがあったが、カレーと言って出てきたのは紛れもない紫色の何かだった あのときは………やばかったな……… 気絶したのって、あれが初めてだったぜ……… あれ以来、料理はさせていないため、結子がひとりで生きていられるのかが心配になる 勝「まぁ、食堂をあるから大丈夫か」 一人で納得した俺は、鍵を使って部屋に入った ちなみに、鍵はキータイプだぞ ガチャ 勝「おぉ~。………こりゃすげえな」 流石は国立といったところか。一人で住むには十分な広さがあった これは1LDKというのか? リビングもダイニングもキッチンも付いているし、風呂やトイレもあった あとは、ちょっとした小部屋。 入ると、備え付けのベッドが置いてある 勝「………さて、整理でも始めるとするか」 勝「終わったぁぁぁ!」 あれから一時間後。実家から送られてきた荷物を出して片付けるといった作業が終わった俺は、床に寝転がった 勝「フゥ、とりあえず飯は軽く食って、風呂入って寝るか」 荷物に入っていたカップ麺(カップドードル)を食す。 うむ、健康にいいとは言えんが、手軽なのはいいな そのあと、風呂に入った俺はベッドにダイブし、そのまま寝たのだった
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