一章

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さて、昨日恥ずかしい思いをしてまで、張り切っていた俺だったのだが………… 勝「(ヤ、ヤベェ………ペアができねぇ………)」 周りを見回してみても、もうペアで固まっているのか、とても組んでくれそうにない様子だった 結子は結子で仲良く喋ってるし …………どうしろと?喋りかけても、収穫なんか0だよ? ヒナタ「zzzz………」 …………あなたはこんな状況でも安定していますね。 まぁ、可愛いから許す って!んなこたぁどうでもいいんだ!ペアだよペア! 勝「はぁ~……………まじで困ったぁ~」 ?「なぁ、ちょっといいか?」 俺が席で困り果てて、頭を抱えていると、後ろから声をかけられた 勝「ん?どうした?」 首だけ捻って後ろを向く そこには、少し髪が伸びた茶髪のやつが立っていたのだった
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