一章

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忠邦「まずい!勝!避けるぞ!」 勝「分かってるよ!ヒナタ!上に飛べぇ!」 ヒナタ「ピィッ!」 俺が合図すると同時に、ヒナタは空中へ飛んだ 忠邦「フウ!横へ飛べ!」 フウ「キシャァァ!」 フウも相手の技を見極めて、横へ飛んでかわした しかし 西野田「僕を忘れないでよね!ベル!『エアガン』!」 ガンッ!! フウ「ガァッ!!」 西野田が指示を出すと同時に、風を纏った何かがフウを直撃 フウはそのまま壁際まで吹き飛んだ 忠邦「フウ!?チッ!」 西野田「油断は禁物だよ」 忠邦が西野田をにらむと、西野田が言葉を返してくる 河野「フハハ!俺たちのコンビは強いんだぜ!」 西野田「そうだよ!」 西野田ぁ………お前はさっきから騙されてんのにきずかねぇのかよぉ……… フウ「キシャァ…………」 吹っ飛ばされていたフウが、戻って来る 勝「忠邦、どうする」 忠邦「戦況はよろしくないな………あいつらを引き離さない限りは、勝つのは厳しいぞ」 顎に手を当てて考える忠邦 ん?待てよ! 勝「忠邦!今から、俺の言ったように動いてくれないか」 忠邦「…………考えでもあるのか?」 勝「まぁ、やってみる価値はあると思うよ」 相手に聞こえないように忠邦に作戦を伝える 忠邦「………なるほどな。なら、合図は頼んだ」 勝「おう!いっちょやってやろうぜ!」
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