二章

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西野田「はい、あ、ありがとうございます………」 そのまま西野田は席についた だが、本選か…それは興味深いな チーム戦なら、はやく仲間を集めた方がいいな 俺は後ろの方に座っている忠邦に目で合図を送る 忠邦も視線の意味に気づいたのか、オーケーのサインを返してきた あとは……… 勝「なぁ、結子。チーム組まないか?」 後ろの席の結子に尋ねる。 クラスで唯一の最上級だ。それに、幼馴染みだし、正直、いてくれると助かる 結子「別にいいけど、この前私と組んでた娘もいい?」 組んでたっていうと、あの澪って女子か。結子との相性も良さそうだったし、別にいいか 勝「むしろ大歓迎だぜ。こっちから頼みたいぐらいだしな」 結子「そう。ならいいわよ」 よし、これで結子の許可は取れたな 残りは3人。 俺は教室中を見渡した すると、トントンと俺の肩を叩かれる 勝「ん?忠邦かよ。なんだ?」 みると、忠邦が見知らぬ男子生徒と一緒にいた 忠邦「メンバー探してるのなら、こいつもいいか?ほら、前に話した中学の友達」 ?「柳瀬真太。よろしく」 勝「おう、よろしく!」 柳瀬は青い髪で眼鏡をかけていた たど、無口そうな印象を覚える
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