二章

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取り敢えず、チームが決まったので、福村先生報告 どうやら、俺たちが最後だったみたいだ みんなが席についたところで、福村先生は言った 福村「おし、全員揃ったな。もう一度言うが、これはサバイバルだ。今年はじめてのお前らにとったら厳しいかもしれんが、全力で戦え!チームでひとつだ。それを忘れるなよ!でわ……解散!」 最後に渇を入れると、福村先生は教室から出ていった 勝「サバイバルか………ヒナタ、頑張ろうぜ!」 ヒナタ「ピィッ!」 忠邦「おい、集まれ。作戦立てるぞ」 教室の後ろで、忠邦が言った 俺はヒナタを頭に乗せ、忠邦のところまで行く 他のやつらも集まってきた 澪「作戦?」 忠邦「そうだ。やるからには勝ちたいからな。一年の俺達じゃ、作戦くらいたてないと勝てない」 結子「確かに……全学年で8チームなんて厳しいものね」 忠邦「そういうことだ。………で?河野と直生はどうした?」 ん?あ、ほんとだ。確かに今気づいたが、あの二人がいない どこいったんだ? 真太「……あいつらなら、解散と同時に飛び出していった………」 結子「はぁ?なんで?」 真太「……この時間、3年のBクラスが実習が終わって着替えていると………」 忠邦「で、直生の方は連れていかれた……と?」 真太「……… 」コクリ 忠邦の言葉に、真太が頷く なるほど、河野ならやりかねないな それと、直生。御愁傷様
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