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取り敢えず、チームが決まったので、福村先生報告
どうやら、俺たちが最後だったみたいだ
みんなが席についたところで、福村先生は言った
福村「おし、全員揃ったな。もう一度言うが、これはサバイバルだ。今年はじめてのお前らにとったら厳しいかもしれんが、全力で戦え!チームでひとつだ。それを忘れるなよ!でわ……解散!」
最後に渇を入れると、福村先生は教室から出ていった
勝「サバイバルか………ヒナタ、頑張ろうぜ!」
ヒナタ「ピィッ!」
忠邦「おい、集まれ。作戦立てるぞ」
教室の後ろで、忠邦が言った
俺はヒナタを頭に乗せ、忠邦のところまで行く
他のやつらも集まってきた
澪「作戦?」
忠邦「そうだ。やるからには勝ちたいからな。一年の俺達じゃ、作戦くらいたてないと勝てない」
結子「確かに……全学年で8チームなんて厳しいものね」
忠邦「そういうことだ。………で?河野と直生はどうした?」
ん?あ、ほんとだ。確かに今気づいたが、あの二人がいない
どこいったんだ?
真太「……あいつらなら、解散と同時に飛び出していった………」
結子「はぁ?なんで?」
真太「……この時間、3年のBクラスが実習が終わって着替えていると………」
忠邦「で、直生の方は連れていかれた……と?」
真太「……… 」コクリ
忠邦の言葉に、真太が頷く
なるほど、河野ならやりかねないな
それと、直生。御愁傷様
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