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勝「で、どうする?あいつら抜きで始めるのか?」
忠邦「……まぁ、仕方ないな。あの二人は抜きで始めるか」
やれやれといった顔で忠邦が呆れる
結子「それで?作戦っていうからには、何か考えがあるの?」
忠邦「まぁ、それなりにはな。それよりこのサバイバルのことで、もう一度確認しておく。まず食料だが、これは日数分の保存食とある程度の水が配られるらしい」
澪「え?何で水はある程度なの?」
忠邦「荷物になるっていうのと、あとは生徒の自給自足に任せるといったところだな。だが、これは問題ない」
勝「なんかあんのか?」
気になったので聞いてみた。自給自足しなくちゃならんのに、何で問題ないんだ?
忠邦「分からないのか?うちには水属性の澪がいるからだ」
あぁ、なるほど。確かに、そうだな。
だが、そうなると、水属性のやつがいないところは結構不利なんじゃないのか?
澪「えへへ。そう言えばそうだね♪」
澪が嬉しそうに笑う
そのさいに、その大きな二つの山が揺れたことは黙っておこう
やべ、これじゃ河野と同じだ
河野「ぶぇっくしゅん!」
直生「………風邪?」
河野「いや、これはどっかの美少女が俺の噂をしているな……グヘヘ」
直生「その場合だと、悪い噂だと思うんだけど………ていうか、何でまた僕を連れてきたの?」
河野「そりゃぁ、見つかった時の犠牲……………ゴホンッ、何でもない」
直生「今、犠牲って言った!」
河野「ちょっ、声でかいって!ロッカーの中ってすぐにばれちまうよ!」
「あれ?ここから声が……」
河野、直生「「あ‥」
((これダメだな))
勝「(あいつらの悲鳴が聞こえたのは気のせいか?)」
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