二章

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結子「それで?作戦は?」 真太がもとの位置に戻ると、結子が尋ねる 忠邦「とりあえず、期間は一週間あるわけだし、2日ぐらいは隠密行動だな。そこからは出会った相手と勝負。ただし、連戦はなるべく避けんと、こっちが不利になる」 澪「あとは、不意討ちにも気を付けた方がいいよね?」 忠邦「あぁ。だが、そこはあんまり気にするな」 ん?不意討ちを気にするな?一番気にしたほうがいいような気がするんだが? 俺がその事を忠邦に告げると、大丈夫だと言った 忠邦「俺の使い魔の能力を使えば、音を消されない限り、すぐに発見が可能だ」 あぁ、なるほど。そういえば、能力の方の説明、みんなしてなかったな 勝「どうせなら、今のうちに教えあっておこうぜ。その方が、なにかと便利だろ」 結子「そうね。勝にしては、いいこといったんじゃない?」 確かに。と、全員(二名除く)が頷いた
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