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結子「それじゃ、誰からいくの?」
結子が呟く。本人も気になるところなのだろう
忠邦「それじゃ、言い出しっぺの俺からだな」
忠邦は爪先で床をトントンと鳴らした
すると、すぐにそこからフウが顔を出しす
………どうでもい…よくないか。ここ、教室だぞ?穴開けて大丈夫なのか?
忠邦「フウの能力は【センスサウンド】まぁ、簡単に言うと、物音に敏感になるって言うもんだな」
忠邦の隣でフウがシャアシャア鳴いている
あ、穴が広がってる
結子「なるほど。だから、不意討ちは大丈夫なのね」
どうやら、結子も納得したようだ。
………おい、フウ。穴が、穴がヤバイことに……
澪「へ~、すごいねぇ~。じゃぁ、私も。ミアの能力は【ミミクリー】だよ。周りの自然に擬態できるんだよ」
へぇ、擬態か。そりゃ、なかなか便利そうだな
結子「で?ミアはどうしたの?」
澪「え?ちゃんといるよ?ほら、ここ
すると、澪の腰の辺りから、ミアが現れた
おい、ミア。そこ代われ
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