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あのあと、見つかりそうになったとき……
河野「すまん!直生!」
直生「え?なにg河野「そいや」うわぁっ!?」
ガタンッ!
いきなり、足の裏を押し付けられたと思えば、そのままロッカーの外へ蹴り出された
直生「ウググ……蹴るなんて聞いてな……」
そこで思い出す。今、自分がおかれている状況を
恐る恐る、直生は顔を上げた
そこにいたのは……
「「「「「…………………」」」」」ゴゴゴゴゴゴゴ
使い魔に攻撃準備を取らせた、先輩方
直生「えっと……僕は無関係……て言ったら、許してくれますか?」
「「「「「無理」」」」」
直生「ははは……ですよねぇ……………。申し訳ありませんでしたぁぁぁぁぁ!!!」
直生は一気に駆け出し、逃走を開始した
「覗きよ!許さないわ!『サンダー』!」
「『ウォーターパイル』!」
「アイル!『ファイヤーアロー』!」
逃げる後ろから先輩方が攻撃を仕掛けてきた
直生「ひ、人にはヤバイですって!うおっ!?」
危機を感じ、頭を傾けると、その真横を炎の矢が通り抜ける
直生「無理無理無理ぃぃぃぃぃ!?!?」
直生はそのまま校舎内を逃げ回ったようだ
そして、河野はというと…
河野「よし、もう大丈夫だな」
女子更衣室の通気孔から逃げたようだった
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