二章

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まだ痛む目を押さえながら、俺は結子を睨む 結子「……ふんっ!」 だが、結子は俺を見ると、すぐさま怒ってそっぽを向いた あれ?なんかデジャヴ? 直生「まぁ、つまりだ。零斗は使い魔を使って……その、ひ、平井さんの……ぱ、ぱぱパンツ……を………」 河野「な~に恥ずかしがってんだよ!ついさっき、先輩方の下着姿を見てたじゃねぇか」 直生「それは零斗が連れていったからでしょ!?す、すごく恥ずかしかったんだからねっ!?」 いっちゃ悪いが、直生って随分と初なんだな 河野に対し、顔を真っ赤にしながら弁解する直生 いつも着けている緑のマフラーで口元は見えないが、耳元まで赤い よほど恥ずかしかったのだろう 河野「はいはい。まぁ、直生のいった通り、さっきのはエラスを平井のスカートの下に置いといて、視覚を共有したんだ」 なるほど、それで結子のパンツを見たのか 真太「……まさに、除きのための能力…」 忠邦「同感だな」 河野「おいおい。俺は除きは自分の目で見るっていう信念があるんだ。そんなせこいことして見るのは、俺のポリシーに反するぜ」キラッ いや、威張ることじゃないと思うんだが… 結子「フンッ!」 河野「俺の目ぇぇぇ!?!?!?」 お、河野もやられたか。 ほれほれ、俺と同じように苦しめ苦しめ。はははは~
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