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まだ痛む目を押さえながら、俺は結子を睨む
結子「……ふんっ!」
だが、結子は俺を見ると、すぐさま怒ってそっぽを向いた
あれ?なんかデジャヴ?
直生「まぁ、つまりだ。零斗は使い魔を使って……その、ひ、平井さんの……ぱ、ぱぱパンツ……を………」
河野「な~に恥ずかしがってんだよ!ついさっき、先輩方の下着姿を見てたじゃねぇか」
直生「それは零斗が連れていったからでしょ!?す、すごく恥ずかしかったんだからねっ!?」
いっちゃ悪いが、直生って随分と初なんだな
河野に対し、顔を真っ赤にしながら弁解する直生
いつも着けている緑のマフラーで口元は見えないが、耳元まで赤い
よほど恥ずかしかったのだろう
河野「はいはい。まぁ、直生のいった通り、さっきのはエラスを平井のスカートの下に置いといて、視覚を共有したんだ」
なるほど、それで結子のパンツを見たのか
真太「……まさに、除きのための能力…」
忠邦「同感だな」
河野「おいおい。俺は除きは自分の目で見るっていう信念があるんだ。そんなせこいことして見るのは、俺のポリシーに反するぜ」キラッ
いや、威張ることじゃないと思うんだが…
結子「フンッ!」
河野「俺の目ぇぇぇ!?!?!?」
お、河野もやられたか。
ほれほれ、俺と同じように苦しめ苦しめ。はははは~
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