二章

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忠邦「さて、今日はもういいだろ。俺は帰る。直生と変態は後で俺の部屋に来い。さっきの説明の続きだ」 時計を見ると、もう時間は5時を示していた 陽もだいぶ傾いている 直生「分かった。後でいくよ。もちろん、零斗も連れてね」 河野「おいこら、なに二人して俺を変態と決めつけてんだよ」 さらりと言われた言葉に不服だったのか、河野が反論した 忠邦「それじゃぁ、また明日」 直生「ほら、変た……零斗。僕らも帰るよ」 河野「おい直生。ちょっと酷くないか?」 直生「いつものお返しだよ」 忠邦たち三人は、そのまま教室を出ていく 澪「それじゃぁ、私も帰るね。バイバ~イ」 真太「……また…」 そういった、澪は忠邦たちの後を追い、真太は教室の窓から飛び降りた ………って!? 勝「なにしてんのあの人っ!?」 結子「まぁ、真太なんだし、大丈夫でしょ」 ……何故だ…真太の評価だけ周りと違う気がしてならないのだが… そんな疑問を持ったが、考えても仕方ないため、俺は結子とともに途中まで帰ったのだった
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