177人が本棚に入れています
本棚に追加
ナルシー「ペンダントは持ちましたカ?それでは、これから校長先生が皆さんを森まで運びマス!」
ナルシー先生が一礼して下がると、校長が前へ出る
「では、精一杯頑張っておくれ。『転移』」
その瞬間、ホールの床が光だす
勝「うおっ!?」
ナルシー「精一杯………お願いしますよ。……フフ」
勝「………へ?」
気づいたときには、森の中にいた
勝「あれ?さっきまでホールに……」
結子「転移したのよ。そんなことも分からないわけ?」
勝「お、結子」
よくみると、忠邦たちもいる
みんなちゃんと着いたみたいだな
河野「やべぇ……目が見えない……」
直生「だ、大丈夫?零斗?」
どうやら、河野だけ無事ではなかったらしいな
忠邦「みんないるな。他のチームがいるかもしれない。直ぐに移動するぞ」
そう言うと、忠邦は歩きだす
まぁ、忠邦のことだ。何か策が有るのだろう
忠邦に続いて、俺たちも歩く
河野の方は、エラスと視覚をリンクさせているみたいだな
忠邦「着いたぞ」
と、そう言って忠邦が立ち止まったのは……
直生「あ、川だ!」
目の前には、幅10m程の川が広がっていた
最初のコメントを投稿しよう!