第3章
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「おれは、手だよ」 「ふう~ん手ね」 「その手が、僕に何の用だ?」 「失敗した!」 「えっ!?」 「君の頭を乗っとる事に失敗した」 「そこで相談だが、私は君の一部になってしまった。」 「君が死ねば、その時は、私も死ぬ、だから協力しあわないか?」 「お互い、運命共同体だ。」
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