3人が本棚に入れています
本棚に追加
協力するもしないも、議論の余地はなかった。
もし仮に、腕だけを切り離すとしたら、僕は腕を失い、これからの人生を生きねばならない。
やはり、こいつと一緒に生きて行くしかないのだろう。
しかし、こいつは、一体なんと言う生物だろうか。
僕は、この生物に興味を覚えた。
漫画にも出てきやしない。
それに、こいつは、異常に本が好きで、僕たちが運命共同体だから、協力しあうと仕方なく決まると、それから本ばかり読んでいるのだ。
私は、付き合いきれず、途中で寝た。
朝、私が起きるまで、こいつは本を読んでいたのだった。
最初のコメントを投稿しよう!