第3章

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協力するもしないも、議論の余地はなかった。 もし仮に、腕だけを切り離すとしたら、僕は腕を失い、これからの人生を生きねばならない。 やはり、こいつと一緒に生きて行くしかないのだろう。 しかし、こいつは、一体なんと言う生物だろうか。 僕は、この生物に興味を覚えた。 漫画にも出てきやしない。 それに、こいつは、異常に本が好きで、僕たちが運命共同体だから、協力しあうと仕方なく決まると、それから本ばかり読んでいるのだ。 私は、付き合いきれず、途中で寝た。 朝、私が起きるまで、こいつは本を読んでいたのだった。 image=463602461.jpg
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