第3章

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僕の右手は、不思議な生命に食べられ、僕は自分の腕を喪ったのだ。 夢を見ているような気分であった。 自分の右手ではない、右手があるからだ。 更に右手は、人間の様に喋るのだ。 それも、人間の様に人格を持っているのだ。 image=465101525.jpg
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