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私達の通う叡都高校は歩いて15分だ。
2人でたわいのない話をしながら学校へ向かう。
下駄箱に着くと『亜美、伸吾君おはよう』とクラスメイトの坂崎真珠が声をかけてきた。
私と伸吾も『真珠(ちゃん)おはよう』と声をかけた。
真珠が『いつも2人で仲良いわね~』と茶化してきた。
まぁいつもの事だけど~
私が『家が隣だから~』
と言うと…
伸吾が『寒い中待ってやってるのに~』
私が『別に頼んでないし~』
そんなヤリトリを聞いてる真珠はニコニコと笑顔だ。
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