絶望的男子

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適当に食べ物を持って自分の部屋に戻る。 「それにしても随分と嫌われたもんだな」 もちろん姉の侑希の事である。 あの人完璧すぎるから僕が絶望的な屑にしか見えないんだよね。 それに......いやこの事は別に良いか。 僕はお姉さんの事大好きなんだけどなぁ。 スナック菓子の袋を開けて、適当に摘みながら今からの予定を考える。 やっぱ学校行かないと暇だよね! する事が無さ過ぎて自殺してしまいそうだよ。 ふと携帯に着信が入った。
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