メッセージ

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天気は曇り。 朝から部屋で過ごしていた。 時刻は午後3時。 家で居るのも飽きたから少し散歩に出かけるのことにした。 玄関で靴を履いていると母親が声をかけてきた。 「どこか出かけるの?」 その言葉にこう返事をした。 「ちょっとそこまで」 その日彼は家に帰ってこなかった。 次の日母親は彼に連絡するも繋がらず。 そして家を出て一週間が過ぎた。 母親は捜索願を出し、近所の人達にも呼びかけた。 しかし彼の情報は入ってこず。 ついに一ヶ月が経った。 そしてこれが平凡な田舎で起きた事件の最初の犠牲者になる。
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